テスト 眼瞼下垂 について

眼瞼下垂 について

眼瞼下垂とは上まぶたが垂れ下がって上がりにくく、目が十分に開きづらい状態のことを指します。先天性と後天性に分けられ、まず先天性は眼瞼挙筋(まぶたを上方に引き上げる筋肉)が生まれつき発育異常となっているもの。後天性は、まぶたを引き上げる腱膜に異常がある場合などいくつかの原因に分類することができます。加齢に伴って起こる場合が多いですが、近年はコンタクトレンズの長期装着に伴う眼瞼下垂も多く報告されています。眼瞼下垂を放置していると徐々に視野が狭くなったり、視力が落ちて日常生活に支障をきたしたりする場合があります。

当院の眼瞼下垂手術

当院では、主に経結膜的眼瞼挙筋短縮手術を用いて治療を行っています。これはまぶたの皮膚にメスを入れることなく、裏側の結膜側から眼瞼挙筋腱膜を短縮する方法です。

眼瞼下垂の症例写真

症例についてコメントをいれたいです。
例:ハードコンタクトレンズ長期装着による眼瞼下垂です。目の開きではなく二重が広くなって異変に気づきました。

例:ハードコンタクトレンズ長期装着による眼瞼下垂です。目の開きではなく二重が広くなって異変に気づきました。

例:40歳代の女性です、20年間のハードコンタクトレンズの使用歴があり、10年前より眼の開きが悪いことを自覚していました。

例:78歳男性。下垂の程度が酷く、視野は20〜30%しかありません。加齢性の眼瞼下垂です

眼の開きがよくありませんでした。すごく鬱陶しかったそうです。 

例:重度の眼瞼下垂で虹彩の70〜80%が上瞼で隠れ、著しい視野不良を認めます。